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アメリカ生まれのバスティン
- 2014年09月02日
- 今回、島村楽器コンクールのぺティート部門で
課題曲に指定されている『幸せな魔女』の作曲者の ♪バスティン一家について♪
少しお話致します。
☆ジェーン・バスティン☆
世界80ヶ国、16言語に翻訳され、ピアノメソードでは、全米一の売上を誇るバスティン・メソードの著者。
3歳でピアノを始め、ステファン大学・バーナード大学を卒業後、東部の名門コロンビア大学大学院で修士課程を修了。音楽祭・リサイタル・ラジオ番組出演など、ピアニストとしても活躍。教育テレビのピアノ講座講師を務める。
現在も指導講座として日本に来日することもある。
講座を受けるには、なかなかの倍率で、私はまだお会いできていません...
カリフォルニアにピアノ教室を開設し、夫ジェームス氏と共に、
指導上必要な曲を生徒のために次々と作曲し、200種類以上に及ぶピアノテキストを出版。夫妻で独自のメソードを確立。
夫妻でって...すごい!と単純に驚きでした。
「ピアノ指導者としての醍醐味は、音楽を通して、一人一人の個人と関われること。才能は無くても音楽好きな生徒を育てること。生徒の才能を発掘し、引き出すこと。」というバスティン先生の独自の教育法は、週に60人の生徒と関わる中で、今なお健在である。
バスティンの作品は音楽を聞くと情景が思い浮かぶような、そんな曲が多く
幼い子でも音色の違いを学ぶのにとても良い曲目があります。
今回の『幸せな魔女』も生徒それぞれに同じ質問をしても、それぞれの感じ方があり、おもしろいです。
例えば、魔女はどんなふうに笑うかな?と問いかけると
きゃはは ...... ピピピ ......
にゃはは ......
感じ方はさまざま、それが芸術です。
まもなく本番(*^_^*)
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